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2024/04/06 22:06
東北食べる通信の会員様へ、今回「東北食べる通信4月号」で花わさびを出させて頂く、
佐々研山葵農園の佐々木雄哉と申します。
4月号のオプション、未確定ではありますが、
ある有名人の山菜と、イギリス系バークシャー種の黒豚のお肉になりそうです。
そこで、黒豚のお肉をオプションで追加した場合の、個人的に食べ方のご提案をしてみたいと思います。
しゃぶしゃぶ用か厚みのあるものだと思いますので、その二つでご提案させて下さい。
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◯しゃぶしゃぶ用
https://sasaken.official.ec/blog/2024/03/01/105533
こちらを参考にして頂き、調味液をポン酢等の柑橘系の調味液で花わさびを浅漬けにして、
それを豚肉で巻いてどうぞお召し上がりください。
ポン酢のさっぱり感と、花わさびの辛味で豚肉の脂の甘さや身の旨味が引き立つと思います。
市販のポン酢の場合味が濃すぎるので、液の量や濃さを調整するか、お好みの自家製ポン酢がオススメです。
花わさびの調理の際に気をつけることは、
★80℃のお湯で10秒程度湯がくこと(沸騰したお湯では辛味が抜けます)
★水気をとるときにギューっと絞ったり、瓶に入れてから上下に振り刺激を与えること
上記2つを守れば、花わさびのシャキシャキの食感と、山葵らしい鮮烈な辛味が楽しめます。
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◯厚みのあるお肉用
これも
https://sasaken.official.ec/blog/2024/03/01/105533
を参考にして頂きたいですが、
80℃のお湯で10秒湯がき、冷水に通した後、ギューっと絞り、
「少し細かめに刻んで下さい」
そして、重量1〜3%の塩と一緒に瓶に入れ、蓋を閉めてから上下に何回も振り刺激を与えます。
半日置けば辛味が出ていますので、豚肉ステーキに付けて一緒に召し上がって下さい。
わさび塩のようなイメージです。
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以上、オプション商品との食べ方のご提案でした。
花わさびの調理はコツを掴むまで難しいかもしれませんが、最悪、密閉容器(瓶)を少し湯煎する、
一度冷凍してみる、再度上下に激しく振ってみるといったことをすれば半日後に辛味が出る可能性もありますので、
失敗したと思ったら試してみて下さい。
それでは花わさびが届くまで、もうしばらくお待ち下さい。
ありがとうございました。